脱臭装置

ドーム型覆蓋

• 開口の大きさ・形は処理場によっていろいろです。そのため、大きさに合わせてその都度パネルを作る必要があり、コスト高になっています。その点、ドーム型は改造が非常に簡単で、開口の大きさに対して優れた順応性を持っています。

可動式覆蓋

• スライド式覆蓋は、スパン10mにも達する我が国最大の可動式覆蓋をはじめ、さまざまな可動式力バーをお届けしています。 移動のメカニズムを徹底的に追求し、従来の弱い重いというイメージを一新。軽量で、耐久性・耐候性に優れた可動式覆蓋を実現しました。

フラット式覆蓋

• 脱臭容量を減らし、見晴らしを良くする自由な通行は、屋内はもちろん屋外についても必要なことです。しかしアーチ効果の期待できない従来のフラット式パネルは、実に200kg ～ 300kg/1枚の重量のものまで出現しています。フラットパネルは、断面構造を解析し、軽量化を実現するとともに、鉄の1.5 倍もの引張り強度を有する引抜FRP
  を利用したさらに軽量・シンプルな覆蓋を完成しています。

円形槽覆蓋

• 汚泥濃縮タンク、洗浄タンク、酸化溝、沈殿池など、特に悪臭が激しく、アンモニア系、硫化物系ガスの発生する施設では、周囲の桁、梁村の腐食が著しいため早くから覆蓋システムが採用されています。円形槽は、シックナー、越流堰などの点検のため、大きい点検口が必要です。 周辺駆動装置の覆蓋は建屋式、吊天井式が
  一般的ですが、膨大な建設費が必要なため回転式覆蓋が注目を浴びています。