半導体・電子部品関連

導入事例 - 半導体・電子部品関連

窒素酸化物(NOx)は、ボイラー、燃焼炉、自動車排ガス(移動発生源)等の燃焼と、金属と硝酸との反応等により生成されます。大気環境では、ほとんどNOとNO2として存在しており、大気汚染物質の為、酸性雨、光化学スモッグの原因物質となっています。
窒素酸化物(NOx)の処理には酸化-還元方式の湿式処理が採用されています。NOを酸化剤でNO2に酸化、さらに還元剤でN2まで還元する2塔充填塔方式となります。

(半導体業界での導入事例)
半導体シリコンウエハー製造工程から出るガス(NOx処理)、インゴットの切断からエッチング、鏡面研磨加工時に HF+HNO3 を洗浄液として使用した時に発生するNOx ガス処理用として導入。

耐蝕ポンプ

  • シリコンウエハーの酸洗浄廃液やエッチング廃液移送用
  • 電解コンデンサー用エッチングアルミ箔の製造工程(塩酸)
  • 合成石英の製造工程(弗酸)
  • 液晶の偏光板製造工程(ヨウ素、ホウ酸)
  • 電解銅箔の電解液移送工程(硫酸銅)

耐蝕送風機

  • 電解コンデンサー用エッチングアルミ箔の製造工程(塩酸)からの排ガス
  • シリコンウエハーの酸洗工程やエッチング工程からの排ガス
  • 合成石英の製造工程(弗酸)

環境装置

  • 電解コンデンサー用エッチングアルミ箔の製造工程(塩酸)からの排ガス
  • 電解コンデンサー用エッチングアルミ箔の製造工程(塩酸)からの排ガス
  • 合成石英の製造工程(弗酸)
  • 特殊ガス(SiCL4,SiHCL3,SiH2CL2)