当社は、70年余り、創業者の挑戦意欲と「耐食」・「お客様の困ったことを解決する」という思いを受け継ぎ、その後も様々な「国内初・業界初」を生み出し続けてきました。これからも新技術への飽くなき欲求を持ち続け、国内初、ひいては世界初を打ち出すことで、顧客のよりグローバルな要望に、より進歩した形で寄り添えるものづくり企業でありたいと考えています。
時代は常に変化し、企業はそれに対応し続けなければなりません。世界的なコスト上昇、部品の納期遅延、強まる環境規制、多様化する顧客ニーズ、そうした変化に適応して新技術・新製品を提供し続けられる企業こそが、今後生き残る企業だといっても過言ではありません。そのために当社の武器となるのは「技術力」、グローバル市場で戦えるコスト・品質を追求するための生産技術の研鑽、研究開発の試行錯誤の上にブラッシュアップされた新製品です。世界のお客様を魅了すべく技術力向上に邁進し「100年以上歩み続ける企業」に向けて取り組んでいます。
世界に通じる技術・品質・コストを追求するセイコー化工機を今後ともよろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 長崎裕之
常に新しい技術を追求し、耐食だけでなく環境、安全を考慮した、産業の発展に貢献する高付加価値製品を作り、お客様だけでなくパートナー企業様とも相互に発展していくこと、そして、公平で人間同士が相互理解し協力しあえる環境を構築することが私どもの企業理念です。
全従業員が「品質方針」を理解し、一人ひとりが”自ら果たすべき役割”を認識し活動することが必要であり、具体的な実行計画を立てて、目標達成のための活動を展開していきます。
今日、高度に発達した工業化社会は”地球環境の破壊”を招き、今後の産業発展において地球環境保全との両立が世界的な合意となっています。このような背景の中で、当社は、大気汚染防止に貢献する排ガス処理装置及び脱臭装置、これらの装置や水処理設備等に使用される耐蝕ポンプ及び送風機などまさに地球環境保全の一翼を担う製品を社会に提供してきました。また、これらの製品に対するアフターサービス活動は、製品の長寿命化など資源の有効利用という観点からも重要な役割を果たしています。当社は、地球環境問題が人類共通の最重要課題であることをさらに強く認識し、引き続き環境保全技術の向上を図り、これらの製品を提供し続けるとともに、すべての事業活動、製品及びサービスにおいて、地球環境との調和を追求することを基本理念として、次のとおり「環境保全行動指針」を定めています。
セイコー化工機株式会社は、企業理念の「共存共栄」に基づいて、社員を最も重要な経営資源のひとつであると認識し、社員及び社員を支える家族の身心が健康であることが、会社の生産性と価値を高め、社会と共に発展することにつながると考えます。安全かつ衛生的な職場環境を目指し、社員及び社員を支える家族の身心の健康保持と増進のために、健康保険組合や関係機関と連携して健康づくりに取り組むことを宣言します。