ポンプがキャビテーションを起こさず正常運転するには、インペラ吸込口の全圧が水温の飽和蒸気圧よりも高い必要があります。この圧力が有効NPSH(available net positive suction head)と呼ばれ、次式で表されます。

Pa:吸込⾯に働く⼤気圧[Pa]
Pv:⽔温の⽔の飽和蒸気圧[Pa]
Hs/HF:液⾯⾼さ[m](押込み運転のときは+、吸上げ運転のときは−)図-1参照
ΔPs:吸込み管の全配管損失⽔頭[m]
ρ:液体密度[kg/m3]
g:重⼒加速度(9.8m/s2)

図-1